出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
栃木県那須郡塩原町の塩原湖成層中の植物化石。塩原化石湖の湖底に静かに堆積したと思われる1mm~数cm単位の層理を示す凝灰質頁岩の面には,美しい葉印象が残っている。この化石を「木の葉石」と呼び,商品としても売られている。イヌブナ・オノオレカンバ・ミズナラ・クリ・ウリハダカエデ・ナツツバキ・リョウブ・ミツバツツジ・オオカメノキ・ミネカエデなど,51科104属171種。
執筆者:尾上 亨・塚腰 実
参照項目:塩原植物群
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…塩原植物群は,現在よりも年平均気温が5~5.5℃ほど低い気候下で生育したものと遠藤は考えたが,ごく最近の研究によれば,塩原植物群が繁茂していたころの気温は現在と大差がないという。化石は薄くわれる淡色で泥質の堆積物の地層面によく保存され,木の葉石ともよばれている。【木村 達明】。…
※「木の葉石」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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