コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

木器 もっき

3件 の用語解説(木器の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

木器
もっき

考古学用語。木でつくられた器具・道具のこと。木でつくられたものでも器具・道具以外のものは,通常,木製品呼ばれる。木製のものは特殊な条件下でないと数年から数十年で腐食してしまうので,遺物として残りにくい。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

もっき【木器】

木製の器物・器具。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

木器
もっき

木製の器物や道具。人類の生活や生産活動に木器は古くから使用されてきた。しかし、植物質のものは腐朽しやすいために残存する例が乏しく、古代の生活文化の復原の資料は多くの場合、土器や石器、骨角器だけに頼らざるをえない。近年わが国では、低湿地遺跡の調査が盛んに行われ、植物質遺物、ことに木器の発見例を増している。このような遺跡では、遺物が水中や水分を多量に含む土の中に埋没し、酸素の供給を絶たれているため、植物質が腐朽菌の害から守られ残存するのである。木器には生活用具、生産用具などの多種多様な種類が含まれているので、当時の人々の生活や生産活動を生き生きと復原することができる。木器の材質を調査することによって、木器の機能に応じて人々がどのような用材を選択していたかが明らかになる。木器を加工する用具としては、鉄器が伝来し始めた弥生(やよい)時代に入ってもなお石器が多く使用され、弥生後期になってほぼ全国的に鉄製工具が普及する。[木下 忠]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

木器の関連キーワード先史学器具知の考古学銅器道具の年取り道具屋グラフィティ先史考古学伏見三寸理化学用ガラス

今日のキーワード

ネコノミクス

猫が生み出す経済効果を指す造語。2012年に発足した安倍晋三内閣の経済政策「アベノミクス」にちなみ、経済が低迷する中でも猫に関連するビジネスが盛況で、大きな経済効果をもたらしていることを表現したもの。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

木器の関連情報