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杖立[温泉] つえたて

世界大百科事典 第2版の解説

つえたて【杖立[温泉]】

熊本県阿蘇郡小国町,大分県境に近い筑後川上流の杖立川沿いにある温泉。弘法大師が立てた杖に芽が出たという伝説や,入湯して病の治った人が持っていた杖を立てて帰ったという話が残る。湯治場として発展するのは藩政時代からで,川沿いに肥後から天領の日田へ通じる道筋(現,国道212号線)があったため,長崎奉行の一行や多くの文人墨客も立ち寄った。泉質は食塩泉,泉温は80~100℃で冷却して利用する。渓流をはさんで旅館が建ち並び,福岡や熊本方面からの客が多い。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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