東武(読み)とうぶ

精選版 日本国語大辞典 「東武」の意味・読み・例文・類語

とう‐ぶ【東武】

[一] (関東にあるところから呼ばれた) 武蔵国異称。また、江戸の異称。
※四座役者目録(1646‐53)下「予、豊勝被煩候已来、東武へ下り」
[二] 武蔵国の東部の意。

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デジタル大辞泉 「東武」の意味・読み・例文・類語

とう‐ぶ【東武】

武蔵むさし国の異称。また、その東部。
江戸の異称。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「東武」の解説

東武 あずま-たけし

1869-1939 明治-昭和時代前期の新聞経営者,政治家
明治2年4月27日生まれ。23年郷里奈良県十津川村が大水害にみまわれたため,住民とともに北海道にわたり,新十津川村,深川村開拓。31年「北海時事」(のち「北海タイムス」。「北海道新聞」の前身)を創刊。41年衆議院議員(当選10回,政友会)。昭和14年9月3日死去。71歳。東京法学院(現中央大)卒。

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