松元[町](読み)まつもと

百科事典マイペディアの解説

松元[町]【まつもと】

鹿児島県薩摩半島中部,日置郡の旧町。大部分はシラス台地で,畜産のほか,野菜・茶の栽培など畑作が盛ん。鹿児島本線が通じ,東隣の鹿児島市への通勤者も多い。2004年11月鹿児島郡吉田町,桜島町,揖宿郡喜入町,日置郡郡山町と鹿児島市へ編入。51.05km2。1万2571人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

まつもと【松元[町]】

鹿児島県西部,日置郡の町。人口1万1039(1995)。薩摩半島中央部に位置し,東は鹿児島市に接する。無数のシラス台地と多くの渓谷からなり,谷底平野は水田,台地上は畑地林野が占める。平安時代末期から伊集院氏の支配下に置かれたが,1536年(天文5)には島津氏の所領となった。霧が深いこともあって近世以来シラス台地上で良質の茶を産し,明治期以降は主産業となった。肉牛肥育,野菜栽培も行われる。鹿児島市に隣接しているため,年々衛星都市的性格を強めており,1970年代以降人口の増加が著しい。

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