日本歴史地名大系 「松原湖」の解説
松原湖
まつばらこ
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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長野県中東部、南佐久(みなみさく)郡小海町(こうみまち)にある湖。八ヶ岳(やつがたけ)の東北麓(とうほくろく)にあり、天狗岳(てんぐだけ)の火山泥流の凹地にできたもの。猪名(いな)湖、長(ちょう)湖などの小湖沼群を総称して松原湖というが、一般にはこのなかで最大の猪名湖をさす。標高1123メートル、面積0.12平方キロメートル、周囲約2キロメートル、最深部は7.7メートルで、周囲には松林などの樹林があり、オートキャンプ場、コテージや別荘地として開発されている。
通年釣りが楽しめ、夏はヘラブナ、冬は氷上のワカサギ釣りで賑わう。以前は天然のスケートリンクとして多くの名選手を養成した。JR小海線小海駅からバスの便がある。
[小林寛義]
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