コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

横笛草子 よこぶえぞうし

1件 の用語解説(横笛草子の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

よこぶえぞうし【横笛草子】

御伽草子。渋川版の一。建礼門院の御所に使いとして参上した三条の斎藤滝口時頼は,容顔美麗な横笛という女房を一目見て恋い焦がれ,和歌に託して思いのほどを告げる。たびたび文を取り交わし,契りを結ぶ仲となるが,2人の仲を裂こうとする父に従わず,滝口は勘当を告げられる。親への孝か,契りを違えるかに思い悩んだ末,出家を決意して横笛のもとを去る。それとは知らずにむなしく男を待ちわびていた横笛は,ある日,人のうわさに滝口の消息を聞き,一目会おうと嵯峨野の往生院を探し歩く。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone