デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武田信実」の解説 武田信実(2) たけだ-のぶざね 1544-1575 戦国-織豊時代の武将。天文(てんぶん)13年生まれ。武田信虎の子。武田信玄の弟。甲斐(かい)(山梨県)河窪(かわくぼ)を領し,河窪姓を名のる。天正(てんしょう)3年の長篠(ながしの)の戦いで武田勝頼にしたがい,鳶(とび)の巣砦(とりで)で5月21日戦死した。32歳。 武田信実(1) たけだ-のぶざね ?-1541? 戦国時代の武将。武田元光の子。天文(てんぶん)3年安芸(あき)(広島県)銀山(かなやま)城主武田光和の没後,家督をつぎ,尼子氏と提携する。10年尼子晴久が郡山城包囲戦で毛利元就(もとなり)に敗れたため出雲(いずも)にのがれたとも,敗れて自殺したともいわれる。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by