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水天 スイテン

デジタル大辞泉の解説

すい‐てん【水天】

水と天。水と空。「水天一色」
水に映る天。
《〈梵〉Varuṇa十二天の一。水をつかさどる竜神で、また西方の守護神。形像は左手に羂索(けんさく)・右手に剣を執り、亀の背に乗るものが多い。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

すいてん【水天】

水と空。海と空。
Varuna〕 もとインド神話の天空神、下って律法神。仏教に入って水神。十二天・護世八方天の一。西方を守護する。水難除け・雨ごいの本尊として信仰される。左手に竜索、右手に剣をとり、亀の背に乗る像が多い。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の水天の言及

【インド神話】より

…しかるに,イランにおいては,アスラに対応するアフラがゾロアスター教の最高神(アフラ・マズダ)となり,デーバに対応するダエーバが悪魔の地位に落とされた。 インドラに次いで重要な神はバルナ(水天)である。バルナは典型的なアスラであり,その神性はアベスターの最高神アフラ・マズダに対応するとされる。…

【十二天】より

…12の天部は四方(東西南北)と四維(南東,南西,北西,北東)の8方と上方,下方の10方位に配置される十尊と日天(につてん),月天(がつてん)である。すなわち,帝釈天(たいしやくてん)(東),火天(かてん)(南東),閻魔天(えんまてん)(南),羅刹天(らせつてん)(南西),水天(すいてん)(西,バルナ),風天(ふうてん)(北西),毘沙門天(びしやもんてん)(北),伊舎那天(いしやなてん)(北東),梵天(ぼんてん)(上),地天(ちてん)(下),日天,月天となる。十二天像は画像で表現される。…

【バルナ】より

…ヒンドゥー教の神名。〈水天〉と漢訳される。インド最古の聖典《リグ・ベーダ》において,バルナに捧げられた讃歌数は多くはないが,インドラに次いで重要な神であった。…

※「水天」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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