水産工芸品(読み)すいさんこうげいひん

世界大百科事典 第2版の解説

すいさんこうげいひん【水産工芸品】

水産物を原料とする工芸品。種類は多岐にわたるが,工芸品とはいえない玩具程度のものから高度な芸術的価値のあるものまで千差万別である。おもなものを表に示す。貝細工にはヤコウガイアワビ,ホラガイ,ホタテガイ,ハマグリなどの貝殻が材料に用いられる。ボタン製造など比較的機械化されているものもあるが,手工業的製品が多い。近年はみやげ物用の貝細工が大量に製造され輸出もされている。天然真珠アコヤガイ,アワビ,カラスガイなどに,まれではあるが自然にできるもので,昔から装飾品として珍重されてきた。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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