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水雷 スイライ

世界大百科事典 第2版の解説

すいらい【水雷】

魚雷,機雷および爆雷のような水中武器を総称する場合に使用する言葉。語源は,中国の明代に著された《武編》(1549)に記載されている〈水底雷〉(現在の機雷に相当する水中火薬武器の一種)の略称といわれる。このように,水雷という言葉は,もともと陸上で使用する地雷に対し,火薬を水中で爆発させ,艦船を破壊するように開発された水中武器につけられた言葉である。【大平 忠】

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大辞林 第三版の解説

すいらい【水雷】

爆薬を詰めて水中で爆発させ、敵艦を破壊するための兵器。魚雷・機雷・爆雷などをいう。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

水雷
すいらい

水中で大量の爆薬を爆発させ敵艦船を破壊または沈没せしめることを目的とする水中破壊兵器の総称。水雷には、推進機関を備え自動操縦装置により水中を進み敵艦船に接触あるいは感応すると爆発する魚形水雷(魚雷)、水中に敷設し艦船が接触あるいは感応すると爆発する機械水雷(機雷)、水中に投下し一定深度に達すると爆発する潜水艦攻撃用の水中爆雷がある。[阿部安雄]

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世界大百科事典内の水雷の言及

【武器】より

…銃砲においては発火装置が重要なものであるが,このころの銃砲の発火発射装置はすべて火縄銃方式のものであった。また爆裂弾として地雷や水雷も使われた。 清代でも,伝統的な槍や刀剣などが使用されたが,武器としての重点は飛道具におかれた。…

※「水雷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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