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永業田 エイギョウデン

百科事典マイペディアの解説

永業田【えいぎょうでん】

中国中古の均田法によって人民に支給され,相続を認められた土地で,8世紀後半まで続いた。北魏のころは桑田クワナツメニレを植える)と呼ばれ,丁男(15〜69歳)に20畝(約1ha)給されたが,唐代には丁男・中男(時代により異なるが,ほぼ18〜59歳)に20畝給された。

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世界大百科事典 第2版の解説

えいぎょうでん【永業田 Yŏng yè tián】

中国中古の均田制における給田の一種。支給された戸が代々世襲用益できた。業は田業(土地資産)の略で,北朝末期から隋・唐初にかけては世業田とも呼ばれたが,唐の太宗李世民の諱(いみな)を避け,以後永業田に固定し均田制がくずれる8世紀後半まで使われた。唐田令の規定では,成丁に20畝(約1ha)が給され,ここに桑やニレ,ナツメを植えさせた。五品以上の貴族官人は,5~100頃(けい)の官人永業田を所有しえた。均田法【池田 温】

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