永業田(読み)エイギョウデン

  • えいぎょうでん エイゲフ‥
  • えいぎょうでん〔エイゲフ〕
  • 永業田 Yŏng yè tián

世界大百科事典 第2版の解説

中国中古の均田制における給田の一種。支給された戸が代々世襲用益できた。業は田業(土地資産)の略で,北朝末期から・唐初にかけては世業田とも呼ばれたが,唐の太宗李世民の諱(いみな)を避け,以後永業田に固定し均田制がくずれる8世紀後半まで使われた。唐田令の規定では,成丁に20畝(約1ha)が給され,ここに桑やニレ,ナツメを植えさせた。五品以上の貴族官人は,5~100頃(けい)の官人永業田を所有しえた。均田法【池田 温】

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 中国、唐の均田制で、世襲を許された田。隋では世業田、北魏では桑田といった。日本でも、代々その家に伝えられる田をいう。
※政談(1727頃)四「永業田と云は、永く其家に持伝たる田也」

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旺文社世界史事典 三訂版の解説

唐の均田制で,人民に支給され,世襲を許された田。

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