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沼南 しょうなん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

沼南
しょうなん

千葉県北西部,手賀沼南岸の下総台地にある柏市東部の旧町域。 1955年手賀村,風早 (かざはや) 村の2村が合体し沼南村となり,1964年町制。 2005年市に編入。京浜向けの野菜を栽培する純農村地域であったが,首都外郭環状線の国道 16号線の整備に伴い,住宅地工業団地の開発が進んでいる。手賀沼周辺一帯は印旛手賀県立自然公園に属する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

沼南
しょうなん

千葉県北西部、東葛飾(ひがしかつしか)郡にあった旧町名(沼南町(まち))。現在は柏(かしわ)市の東部を占める地域。下総(しもうさ)台地と手賀沼南岸の低地にある。旧沼南町は1964年(昭和39)町制施行。2005年(平成17)柏市に編入。地名は手賀沼の南にあることによる。国道16号が町域を通るほか、南西端に東武鉄道野田線が通じる。古代、印波国造(いんばくにのみやつこ)が置かれ、古墳が多い。江戸時代は幕府の直轄地で、手賀沼の干拓が進展した。この干拓は第二次世界大戦後に国営干拓事業に引き継がれ、1968年に完成した。台地上は近郊野菜の生産地、工業団地、住宅用地として利用され、海上自衛隊下総航空基地もある。手賀沼には釣り客が多く、神明(しんめい)社の秋祭では郷土色豊かな「十二座神楽(かぐら)」が舞われる。[山村順次]
『『沼南町史1』(1979・沼南町)』

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