沼隈[町](読み)ぬまくま

百科事典マイペディアの解説

沼隈[町]【ぬまくま】

広島県南東部,沼隈半島南部の沼隈郡の旧町。主集落は草深(くさぶか)。イグサ栽培が盛んで備後表(びんごおもて)生産の本場。ブドウミカンも産し,造船業も行われる。福山市に接し,工業化も進んでいる。阿伏兎(あぶと)岬がある。2005年2月福山市へ編入。30.93km2。1万2657人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

ぬまくま【沼隈[町]】

広島県南東部,沼隈郡の町。人口1万3238(1995)。沼隈半島南部に位置し,南は瀬戸内海に臨む。古くからイグサの栽培が行われ,備後表として出荷される。八日谷地区を中心とする丘陵地ではブドウ,南部沿岸ではミカン栽培が行われ,シイタケ花卉も栽培される。常石では常石造船を中心とする造船業が行われ,関連企業が立地する。南東部の阿伏兎(あぶと)岬は,瀬戸内海の景勝地で阿伏兎観音がある。中山南(なかさんな)の光照寺は中世,真宗の西国布教の拠点であった。

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