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触媒毒 ショクバイドク

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デジタル大辞泉の解説

しょくばい‐どく【触媒毒】

微量の存在で、触媒の作用が著しく減少するか、まったく失われてしまうような物質。アンモニア合成反応における酸化鉄触媒の作用を減退させる硫黄分など。

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百科事典マイペディアの解説

触媒毒【しょくばいどく】

触媒反応において触媒の作用を,微量の存在で著しく減退させるかまたはまったく失わせるような物質。たとえばアンモニア合成反応の酸化鉄触媒に対する硫黄分,接触法硫酸製造での白金触媒に対するヒ素など。
→関連項目触媒

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大辞林 第三版の解説

しょくばいどく【触媒毒】

正触媒のはたらきを低下させたり、全く止めてしまうような物質。ニッケル触媒に対する硫黄分など。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の触媒毒の言及

【触媒】より

…また,触媒成分に少量の違う物質を添加し,活性をさらに増大させる助触媒(促進剤ともいう)としては,アンモニア合成用の鉄触媒におけるアルミナやカリウムの例が挙げられる。逆に,少量の添加物質のために活性が著しく低下する,水素化触媒反応における硫黄化合物のような例も数多く知られ,触媒毒と呼ばれる。なお,水素化触媒の活性成分である白金は,一般に表面積の大きいアルミナや活性炭に担持して用いられる。…

※「触媒毒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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