浄土庭園(読み)ジョウドテイエン

百科事典マイペディアの解説

浄土庭園【じょうどていえん】

浄土思想に基づいて平安後期から現れた庭園の形式。初期は金堂,阿弥陀堂の前面に大きな池を設ける程度の簡単なものだったが,のち浄土曼荼羅(まんだら)構図を作庭に応用し,極楽浄土を地上に再現しようとした。平泉毛越(もうつ)寺庭園,横浜市金沢の称名(しょうみょう)寺庭園などがその典型。→浄土教
→関連項目庭園

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大辞林 第三版の解説

じょうどていえん【浄土庭園】

日本庭園の様式の一。平安後期に成立。大池泉を中心にハスなどを植えて西方極楽浄土を表現しようとしたもの。宇治の平等院庭園、平泉の毛越寺庭園が代表的。

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