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海底地震 かいていじしんsubmarine earthquake

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

海底地震
かいていじしん
submarine earthquake

海底に起る地震。普通,海底の浅発地震を特に海底地震という。大きな津波は海底地震によって起る。日本列島地域では太平洋側の日本海溝より内陸側に大きな規模の海底地震が多く起っているが,陸地から離れた海底地震のため,大きさのわりに災害が少い。

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デジタル大辞泉の解説

かいてい‐じしん〔‐ヂシン〕【海底地震】

震央が海底にある地震。大津波の原因となることがある。

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大辞林 第三版の解説

かいていじしん【海底地震】

海底の地下で発生した地震。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

海底地震
かいていじしん

海溝付近から島弧や大陸の下に潜り込む海洋プレートの動きと関連した地震活動。太平洋の周縁部は地震活動がとくに活発で、環太平洋地震帯とよばれている。地震の発生する深さは、沈み込むプレートに従い、海溝付近から大陸側に向かってしだいに深くなり、大陸の下では600~700キロメートルに達する。日本列島の太平洋側は、太平洋プレートやフィリピン海プレートと、日本列島の属するアジア大陸側のプレートとが押し合う地域にあたるので、地震活動が非常に活発で、大規模な地震も多い。このため、日本は大きな地震災害を繰り返し受けている。また、海底地震に伴う津波の災害も多い。大規模な海底地震は、沈み込む海洋プレートに引きずり込まれ、長期間(100年程度)にわたって沈降を続けていた陸側のプレートが、一気に跳ね返ることによりおこると考えられている。
 一方、大洋の中央部には、海嶺(かいれい)の中軸谷やトランスフォーム断層に沿って比較的幅の狭い地震帯が連続しているが、震源は30~40キロメートル以下と浅く、大規模な地震は少ない。[勝又 護]

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