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滄浪亭 ソウロウテイ

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デジタル大辞泉の解説

そうろう‐てい〔サウラウ‐〕【滄浪亭】

中国、江蘇省蘇州市にある名勝。銭氏広陵王元璙の別園を北宋の蘇舜欽が得て築いた亭の名。

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世界大百科事典 第2版の解説

そうろうてい【滄浪亭 Cāng láng tíng】

中国,江蘇省蘇州市にある庭園。江南の名園の中でも最も古いものの一つ。旧県城内の南部にある。もともと五代末,杭州に都を置いた呉越王の銭鏐の子,広陵王銭元璙,あるいはその親戚の中呉軍節度使孫承佑の別宅であったといわれる。北宋慶暦年間(1041‐48),所有者となった蘇舜欽が,庭園内に亭を建て,古典にちなんで〈滄浪亭〉と名づけたことから著名となった。その後南宋には韓世忠の手に渡り,韓王園と呼ばれ,園も拡大されたが,元代には廃されて僧庵となっていた。

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大辞林 第三版の解説

そうろうてい【滄浪亭】

中国、江蘇省蘇州市にある名勝。広陵王銭元璙の別園に北宋の蘇舜欽が築いた亭の名。

出典|三省堂
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世界の観光地名がわかる事典の解説

そうろうてい【滄浪亭】

中国の江蘇(こうそ)省蘇州(そしゅう)(スーチョウ)に現存する、最も古い庭園の一つ。五代呉越国の広陵王・銭元燎の屋敷だったという説と、五代時代に中呉越軍の節度使だった孫承佑将軍の別荘という説がある。その後、北宋時代の1045年、詩人の蘇舜欽が蘇州に住み着いて改築し、屈源の詩の「滄浪の水」という魚歌から「滄浪亭」と名づけたといわれる。世界遺産に登録されている。一般に蘇州の庭園は高い外壁に囲まれているが、滄浪亭は外堀の疎水越しに美しい園を眺められる。

出典|講談社
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