…それが東西ともにほぼ〈すき焼〉の呼称に統一されるようになったのは,大正期のことだという。牛なべは煮ながら食べる料理であるが,あらかじめ煮たものを供する場合は〈煮込み〉と呼び,これは街頭でもひさがれた。この煮込みをどんぶり飯にかけたものが〈牛どん〉である。…
※「煮込み」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...