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熊谷五右衛門(初代) くまや ごえもん

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

熊谷五右衛門(初代) くまや-ごえもん

1719-1791 江戸時代中期の豪商。
享保(きょうほう)4年8月13日生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)の酒造家の5男。元文5年分家。宝暦4年萩藩に命じられて当座御用金を調達,かわりに年貢米の販売の権利をえる。藩外の米もかいつけ,一代で領内一の豪商となった。寛政3年1月13日死去。73歳。名は芳充。姓は熊屋ともかく。

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(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

熊谷五右衛門(初代)

没年:寛政3.1.13(1791.2.15)
生年:享保4.8.13(1719.9.26)
江戸時代長州(萩)藩の城下町萩の豪商。萩の酒造業熊谷家の5男。赤間関の豪商伊藤杢之允家で家業を修得し,帰萩後,元文5(1740)年に独立した。宝暦4(1754)年に長州藩へ御用銀を上納したのを契機として,明和4(1767)年までの14年間で御用銀1万2310貫目余(約22万3813両)を調達するとともに,年貢米の販売や他国米の買い付けをおこなって領内屈指の豪商となり,大坂の金融市場の閉塞状況のもとで,領内の商業資本と藩財政を結び付ける役割を果たした。明和5(1768)年建築のその邸宅は国の重要文化財。<参考文献>福尾猛市郎『熊谷五右衛門』,『萩市史』1巻

(小川国治)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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