デジタル大辞泉 「爆」の意味・読み・例文・類語 ばく【爆】[漢字項目] [常用漢字] [音]バク(慣) [訓]はじける はぜる1 大きな音を出して四方に飛び散る。はじける。はぜる。「爆撃・爆弾・爆竹・爆破・爆発・爆裂/起爆・自爆・誘爆」2 はじけるように激しいさま。「爆笑」3 「爆弾」「爆撃」の略。「空爆・原爆・水爆・被爆・猛爆」 ばく【爆】 [接頭]名詞の上などに付いて、俗に、程度がはなはだしいことを表す。「爆安」「爆盛り」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
普及版 字通 「爆」の読み・字形・画数・意味 爆常用漢字 19画 [字音] バク[字訓] やく・はじける[説文解字] [字形] 形声声符は暴(ばく)。暴は獣屍が日にさらされて、乾き裂ける形。〔説文〕十上に「(や)くなり」、〔広雅、釈詁二〕に「(や)くなり」とあり、強い火で爆(や)け散ることをいう。もと擬声的な語。爆竹はその音によって鬼を祓った。[訓義]1. やく、強火でやく。2. はじける、さける。[古辞書の訓]〔名義抄〕爆 ハタメク・サラス・アブル・アツシ 〔字鏡集〕爆 アブル・アツシ・ヒハレ・サラス・ハタメク・アバル[熟語]爆竿▶・爆仗▶・爆竹▶・爆裂▶[下接語]驚爆・竹爆 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報