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爪紅 ツマクレナイ

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デジタル大辞泉の解説

つま‐くれない〔‐くれなゐ〕【爪紅】

《花で爪を赤く染めたところから》ホウセンカの別名。つまべに。

つま‐べに【爪紅】

女性の化粧で、指の爪に紅を塗ること。また、それに用いる紅。マニキュア。ペディキュア。
ホウセンカの別名。つまくれない。

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大辞林 第三版の解説

つまぐれ【爪紅】

ホウセンカの異名。つまくれない。

つまべに【爪紅】

婦人の化粧で、手の爪に紅を塗ること。 「 -と云つて、貴娘あなた、紅をさしたやうな美い手の先を/婦系図 鏡花

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

爪紅
つまべに

女性の手の化粧法の一つ。「つまくれない」ともいう。西洋ではこれをマニキュアmanicureといい、19世紀後半になって始められたが、わが国ではそれより早く16世紀(天正(てんしょう)年代)にはすでに行われていたことが、ルイス・フロイスの『日欧文化比較』に記されている。当時の爪紅は高貴の女性の間で行われたにすぎないが、この風俗は、おそらく中国から伝来したものであろう。材料はホウセンカで、爪(つめ)を染める原料となるところから、古くはこの花をツマクレナイまたはツマベニといっている。[遠藤 武]

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