日本歴史地名大系 「牛田村」の解説
牛田村
うしだむら
- 愛知県:知立市
- 牛田村
西に
牛田
牛田村
うしたむら
北・南・東の三方を山に囲まれ、西を
奈良時代から鎌倉時代初頭にかけては奈良西大寺領の牛田庄で、宝亀一一年(七八〇)一二月二五日の西大寺資財流記帳(西大寺文書)に「安芸国安芸郡牛田庄図二巻」とみえ、建久二年(一一九一)五月一九日付西大寺所領庄園注進状案(同文書)に「安芸郡牛田庄 墾田七十九町」とある。近世牛田村の田畠が約八〇町であるから、右の墾田は未開原野を含むものであろう。正応二年(一二八九)正月二三日付沙弥某譲状(田所文書)によれば、在庁官人田所氏は牛田村に私領田をもち、「牛田村弥富名内崩田七反半」を所従清次郎に下作させていたことがわかる。
牛田村
うしたむら
牛田村
うしたむら
- 群馬県:藤岡市
- 牛田村
牛田村
うしたむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報