コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

物する モノスル

2件 の用語解説(物するの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

もの・する【物する】

[動サ変][文]もの・す[サ変]《ある動作をそれと明示しないで婉曲(えんきょく)に表現する語》
詩文などを作る。「傑作を―・する」「一句―・する」
「ある」「居る」、また「行く」「来る」などの意を表す。
「などかく怪しき所には―・するぞ」〈・明石〉
「言う」「食う」「書く」「与える」など、何かを行う意を表す。
「心地あしみして、ものも―・したばで、ひそまりぬ」〈土佐

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

ものする【物する】

( 動サ変 ) [文] サ変 もの・す
文章・詩を作る。 「一句-・した」
何らかの動作・行為や存在・状態を、それを本来表す語を用いずに遠回しにいう語。
何かの動作・行為をする。 「心地あしみして、物も-・したばで(=オ食ベニナラズニ)/土左」 「きのふなむ平らかに-・せらるめる(=出産ナサッタヨウダ)/蜻蛉
移動する。 「追ひて-・したる(=来タ)人もあり/蜻蛉
存在する。 「日ごろ-・しつる(=滞在シテイタ)人、けふぞ帰りぬる/蜻蛉
(補助動詞) 断定の助動詞「なり」の連用形「に」の下に付いて、…である、…ている、の意を表す。 「情けなき御心にぞ-・し給ふらん/徒然 142

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

物するの関連キーワード慰する架する科する賀する資する輸する博す比する保する狭みする

今日のキーワード

ネコノミクス

猫が生み出す経済効果を指す造語。2012年に発足した安倍晋三内閣の経済政策「アベノミクス」にちなみ、経済が低迷する中でも猫に関連するビジネスが盛況で、大きな経済効果をもたらしていることを表現したもの。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

物するの関連情報