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特約店 とくやくてんsale agent

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

特約店
とくやくてん
sale agent

メーカーあるいは商事会社などとの間に,その取扱商品,販売地域,取引条件などについて,特別な約定を結んでいる卸商のこと。俗に代理店と呼ぶところもある。一般に特約店は特定の商品群の取扱いと一定の販売地域を独占し,仕入れ条件にリベート (→売上割戻 ) 制を伴うなどメリットは大きいが,そのかわり競合商品に対する取扱制限や,一定の販売高に対して責任をもたされる場合が多い。またメーカーと特約店との流通機能の配分においても,価格決定,広告宣伝,アフター・サービスはメーカーが行い,特約店は調査機能,金融機能などを担当するのが普通である。

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デジタル大辞泉の解説

とくやく‐てん【特約店】

製造会社または販売会社と特別に契約を結んだ販売店。

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大辞林 第三版の解説

とくやくてん【特約店】

製造業者または卸売業者と商品の取り扱いについて特別の契約をして、その商品を扱う販売店。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

特約店
とくやくてん
agentagency

製造業者が自己の製品を主力商品として継続的に販売させるため契約を結んだ特定の販売業者をいう。この契約を特約店契約といい、これによって製造業者は特約店に種々の有利な取引条件を与えるのが普通である。特約の内容としては、製造業者は特約店以外には製品を流通させない、割り戻し(リベート)などの販売奨励金を与える、販売促進を支援する、特約店は販売目標を確保する、などが盛り込まれる。特約店制度は、製造業者には販路の確保、競争による値くずれの防止、貸倒れの回避などの利点が、販売業者には商品の安定的仕入れの利点がある。その反面、公正競争を阻害する危険も付きまとっている。[森本三男]

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