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販売会社 はんばいがいしゃ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

販売会社
はんばいがいしゃ

自社の製品を販売させる目的で出資・設立したメーカー資本系列の卸売企業。メーカーが 100%出資する場合もあるが,流通系列化の一環として系列卸と共同して設立する場合もある。販売会社に対しては価格や売り先などの売り方をコントロールすることができるほか,製品知識や必要な技術サービスを消費者や小売業者に提供しなければならないときに,そのメリットは大きい。製品流通の管理が効果的にできる一方,多額の資本投下や販売会社の在庫売れ残り市場リスクの負担が必要となったり,組織の柔軟さが欠けるなど限界もある。販売会社は日本に特有の形態で,自動車・化粧品・トイレタリー・家電業界の大手有力メーカーは,こぞってこの制度を採用している。近年メーカーの中には,地域販売会社を統合し,大規模化してメーカーの社員や役員を派遣するとともに,情報システム化の発達に伴って市場リスクが以前に比べて削減されることもあり,販売会社の在庫を自己負担化し,販売会社の完全なコントロールを目指す傾向がある。それは販売会社を自社の地域販売の戦略的拠点とする試みにほかならない。

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デジタル大辞泉の解説

はんばい‐がいしゃ〔‐クワイシヤ〕【販売会社】

製造業者が、自社ならびに系列会社の製品を販売するために設立した会社。販社

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投資信託の用語集の解説

販売会社


証券会社や登録金融機関等、投資信託の販売に関する業務(投資信託の募集・販売、解約、分配金、償還金の受け渡しなど)を行う会社のこと。投資信託の投資家の窓口になるところ。

出典|(社)投資信託協会投資信託の用語集について | 情報

流通用語辞典の解説

販売会社

メーカーが自社製品の流通を円滑化し、流通政策を徹底させる目的で出資・設立したメーカー資本系列の卸売流通企業。販売店援助だけでなく、配送販売促進アフター・サービスなど販売に関するいっさいのマーケティング活動を統括する。形態としては、地区別に販売会社を設立するケースと、商品別販売会社、あるいはメーカーの営業部的機能を果たす販売会社もある。

出典|(株)ジェリコ・コンサルティング流通用語辞典について | 情報

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