狭苦しい(読み)セマクルシイ

デジタル大辞泉 「狭苦しい」の意味・読み・例文・類語

せま‐くるし・い【狭苦しい】

[形][文]せまくる・し[シク]周囲空間余裕がなくて、窮屈な感じがするさま。「―・い部屋
[派生]せまくるしさ[名]
[類語]狭いせせこましい手狭てぜま狭小狭隘きょうあい狭窄きょうさく窮屈きつい偏狭猫のひたい手狭い猫額びょうがく所狭い方寸尺寸せきすん寸土立錐の地ナロー

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精選版 日本国語大辞典 「狭苦しい」の意味・読み・例文・類語

せま‐くるし・い【狭苦】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]せまくる〘 形容詞シク活用 〙 ( 「せまぐるしい」とも ) せまくて窮屈である。苦しいと感じるくらいせまい。せせこましい。せまっくるしい。せまくろしい。せばくるしい。
    1. [初出の実例]「室といったら狭苦しい三等。流石に窓から陰気な空を眺めたり」(出典:水彩画家(1904)〈島崎藤村〉一)

狭苦しいの派生語

せまくるし‐げ
  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙

狭苦しいの派生語

せまくるし‐さ
  1. 〘 名詞 〙

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