デジタル大辞泉
「せせこましい」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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せせこまし・い
- 〘 形容詞口語形活用 〙
[ 文語形 ]せせこま
し 〘 形容詞シク活用 〙 - ① 狭くて余地がない。せまくるしい。せせっこましい。
- [初出の実例]「狭隘(セセコマ)しく片付いた鳶頭(かしら)の台所のやうな境内も、静かな夜の色に閑(さ)びて」(出典:青春(1905‐06)〈小栗風葉〉春)
- ② 性質がこせこせしている。気が小さい。
- [初出の実例]「経政さまもこましゃくれて、十四の春から声がはり、せせこましうてこちはいや」(出典:浄瑠璃・娥歌かるた(1714頃)一)
せせこましいの派生語
せせこまし‐げ- 〘 形容動詞ナリ活用 〙
せせこましいの派生語
せせこまし‐さ- 〘 名詞 〙
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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