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猫ひっかき病 ねこひっかきびょう

百科事典マイペディアの解説

猫ひっかき病【ねこひっかきびょう】

ネコに咬まれたりひっかかれて受傷し,その2〜3週間後にリンパ節が腫脹(しゅちょう)する病気。細菌の感染によるが,ネコは発病しない。発熱,頭痛,全身倦怠感などが同時に起こり,受傷部位近くのリンパ節が腫脹し,ときに化膿して破れることがある。

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世界大百科事典 第2版の解説

ねこひっかきびょう【猫ひっかき病 cat‐scratch disease】

この病気の原因はまだ不明であるが,病変部の病理学的所見からウイルスによるものと考えられている。患者の約60%にはネコにひっかかれるか,かまれた病歴があり,90%の者にはネコとの接触歴が認められている。ネコ以外のイヌ,サルなどにひっかかれたり,かまれてもこの病気になることがある。ヒトだけにみられる病気で,多くは晩秋から早春にかけて発生し,成人よりも小児に多い。感染後3~10日して初期の皮膚病変が傷口に一致して現れ,小紅斑,丘疹あるいは水疱を呈する。

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