デジタル大辞泉 「獅子の座」の意味・読み・例文・類語 しし‐の‐ざ【×獅子の座】 《獅子は百獣の王であるように、仏は人中で最も尊いものであるところから》仏の座る所。また、高徳の僧などの座する所。獅子座。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「獅子の座」の意味・読み・例文・類語 しし【獅子】 の 座(ざ) ① ( 獅子は百獣の王であるように、仏(ほとけ)はもっとも尊いものであるところから ) 仏のすわるところ。仏の座席。仏像の台座。または、高徳の僧などの座するところ。獅子座。獅子の法座。獅子の床。[初出の実例]「王この経をきかむとおぼさむ時は宮のうちにことにすぐれたらむ殿の王のおもくせむ所をかざりて師子の座をおけ」(出典:観智院本三宝絵(984)下)② 能や歌舞伎などで獅子に扮したものがつく座席。[初出の実例]「ばんぜい千秋と舞ひ納めて、ししの座にこそ、直りけれ」(出典:車屋本謡曲・石橋(1465頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「獅子の座」の解説 獅子の座 1953年公開の日本映画。監督・脚色:伊藤大輔、原作:松本たかしによる小説『初神鳴』、脚色:田中澄江、撮影:石本秀雄。出演:長谷川一夫、岸恵子、堀雄二、田中絹代、大矢市次郎、伊志井寛ほか。江戸時代の能楽家、宝生弥五郎と息子石之助親子の姿を描く。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報