生駒[市](読み)いこま

百科事典マイペディアの解説

生駒[市]【いこま】

奈良県北西端の市。1971年市制。中心市街は生駒山中腹の宝山寺門前町として発達,金剛生駒紀泉国定公園の観光基地で近鉄奈良線,生駒線,阪奈道路が通じ,住宅地化,人口増加が著しい。2005年に近鉄けいはんな線(生駒〜学研奈良登美ヶ丘)が開業。室町時代に起源をもつ特産の茶筅(ちゃせん)は全国一。北部の高山には,1993年関西文化学術研究都市,奈良先端科学技術大学院大学などができ,文化・学術都市となっている。53.15km2。11万8113人(2010)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

いこま【生駒[市]】

奈良県の北西端にある市。1971年市制。人口10万6726(1995)。西は生駒山地で大阪府と境され,東は矢田丘陵奈良市と接する。両山地間の南部を生駒川が,北部を富雄川が南流している。旧生駒町は生駒聖天として親しまれる生駒山中腹の宝山寺の門前町で,1914年新生駒トンネルの貫通により大阪と奈良とを結ぶ鉄道が開通(現,近鉄奈良線),さらに18年日本最初のケーブルカーの完成により一層にぎわうようになった。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

夏至

二十四節気の一つであるが,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) の四季の中央におかれた中気。夏至は太陰太陽暦の5月中 (5月の後半) のことで,太陽の黄経が 90°に達した日 (太陽暦の6月 ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android