田単(読み)デンタン

精選版 日本国語大辞典 「田単」の意味・読み・例文・類語

でん‐たん【田単】

  1. 中国、戦国時代斉の武将。湣(びん)王の時、燕の侵入に対し、謀略で燕将楽毅(がっき)を失脚させ、火牛の計を用いて燕軍を破った。生没年不詳。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「田単」の意味・わかりやすい解説

田単
でんたん
Tian Dan; T`ien Tan

中国,戦国時代後期のの田氏の一族で,知謀将軍。斉のびん王のとき,昭王楽毅 (がくき) を将として斉に侵入させたので斉の諸城は降伏したが,田単は即墨 (山東省) で防いだ。時に燕の昭王が死に恵王が即位したので,単は間諜を送って恵王と楽毅の仲を裂かせた。やむなく楽毅は趙に逃げたので,彼は火牛の計を用いて燕軍を撃退し,襄王をきょ (山東省) から臨 淄 (りんし) に迎え,斉国を復興させた。その功によって安平君に封じられた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む