申出る(読み)モウシデル

デジタル大辞泉 「申出る」の意味・読み・例文・類語

もうし・でる〔まうしでる〕【申(し)出る】

[動ダ下一]意見希望などを、自分から言って出る。「参加を―・でる」
[類語]届け出る願い出る申し込む訴える直訴する直願する嘆願する哀訴する哀願する泣訴する愁訴する泣き付く口説くど泣き込む泣きすがる泣き落とす拝み倒す呼び掛けるアピールする断る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「申出る」の意味・読み・例文・類語

もうし‐・でるまうし‥【申出】

  1. 〘 他動詞 ダ下一段活用 〙 意見や希望などを、自分から進んで言って出る。目上の人に進言する。申し出す。
    1. [初出の実例]「当、尤テ コサルニヨリ 申デルヨウニ シテ ミマショウ」(出典:交隣須知(18C中か)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android