デジタル大辞泉 「呼掛ける」の意味・読み・例文・類語 よび‐か・ける【呼(び)掛ける】 [動カ下一][文]よびか・く[カ下二]1 声をかけて相手の注意をこちらに向けさせる。「垣根越しに―・ける」2 人々に参加や協力などを要請・勧誘する。「署名を―・ける」[類語](1)呼ぶ・呼ばわる・呼び立てる・疾呼する・声を掛ける・呼び上げる・呼び交わす・点呼・連呼・差し招く・訴える・直訴・直願・嘆願・アピール・哀訴する・哀願する・泣訴する・愁訴する・泣き付く・掻かき口説くどく・泣き込む・泣きすがる・泣き落とす・拝み倒す・申し出る・届け出る・願い出る・申し込む/(2)誘う・いざなう・招く・呼ぶ・誘い合わせる・誘い出す・おびき出す・誘い入れる・誘い込む・おびき寄せる・引き込む・引き入れる・引きずり込む・引っ張り込む・巻き込む・抱き込む・誘いかける・働きかける・持ちかける・勧誘・誘引・袖を引く・口を掛ける・声を掛ける・水を向ける・鎌を掛ける 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「呼掛ける」の意味・読み・例文・類語 よび‐か・ける【呼掛】 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]よびか・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙① 声をかけて相手の注意をこちらに向けさせる。[初出の実例]「キツネガ yobicaqete(ヨビカケテ) ユウワ」(出典:天草本伊曾保(1593)狼と狐の事)② 直接声をかけたり手紙を出したりして、人々に賛同を求めたり、行動をともにすることなどを要請、あるいは勧誘したりする。[初出の実例]「多くは此の僧を呼懸て、講師などをしけり」(出典:今昔物語集(1120頃か)一九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by