デジタル大辞泉 「申込む」の意味・読み・例文・類語 もうし‐こ・む〔まうし‐〕【申(し)込む】 [動マ五(四)]1 意志・希望・要求などを相手方に伝える。「抗議を―・む」「結婚を―・む」「試合を―・む」2 募集などに応じて手続きをとる。「予約を―・む」[類語]申し出る・届け出る・願い出る・訴える・直訴する・直願する・嘆願する・哀訴する・哀願する・泣訴する・愁訴する・泣き付く・掻かき口説くどく・泣き込む・泣きすがる・泣き落とす・拝み倒す・呼び掛ける・アピールする 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「申込む」の意味・読み・例文・類語 もうし‐こ・むまうし‥【申込】 [ 1 ] 〘 他動詞 マ行五(四) 〙① 意志や願いなどを申しあげる。頼み込む。[初出の実例]「太夫さま方は半年も前から申こまねば、中々心よき御対面は叶はず」(出典:浮世草子・傾城禁短気(1711)四)② 相手に意志を伝える。(イ) 意志や要求を先方に告げ知らせる。申し入れる。[初出の実例]「輝元は、使を以て、和睦のことを申し込み」(出典:尋常小学読本(1887)〈文部省〉七)(ロ) 購入や参加などの旨を申し出て契約する。[ 2 ] 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 [ 一 ]①に同じ。[初出の実例]「はるのはじめの御よろこびいつよりもめでたく申こめことふり候ぬ」(出典:朝鮮板伊路波(1492)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例