届出る(読み)トドケデル

デジタル大辞泉 「届出る」の意味・読み・例文・類語

とどけ・でる【届(け)出る】

[動ダ下一]学校役所会社上役などに口頭または文書で申し出る。届けを出す。「被害警察に―・でる」
[類語]申し出る願い出る申し込む訴える直訴する直願する嘆願する哀訴する哀願する泣訴する愁訴する泣き付く口説くど泣き込む泣きすがる泣き落とす拝み倒す呼び掛けるアピールする

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「届出る」の意味・読み・例文・類語

とどけ‐・でる【届出】

  1. 〘 他動詞 ダ下一段活用 〙 役所・学校・会社の上司などに書類または口頭で申し出る。届ける。とどけいず。
    1. [初出の実例]「この部分は我の天、あの部分は彼の天と届け出る様な者だ」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android