デジタル大辞泉
「画像認識」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
画像認識【がぞうにんしき】
image recognitionの訳。与えられた画像の構造を分析して特徴を抽出し,対象物の認識を行うこと。画像認識は,画像特徴の抽出,画像特徴の属性やそれらの関係,画像特徴と認識対象との対応(パターン・マッチング)等の処理を経て行われる。特徴の不連続性に着目したエッジ検出,特徴の一様な連結領域に分割する領域分割,およびそれらの2値化により,画像から対象物を検出し,色・形・テクスチャーの特徴量を求め,分類・認識を行う。文字認識,医療画像処理,人工衛星からの画像処理等に応用されている。→パターン認識
→関連項目人工知能
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がぞうにんしき【画像認識】
画像データを解析し、ある特定のパターンを検出したり抽出したりする技術の総称。指紋や虹彩のパターンで個人認証を行う生体認証技術やOCRの文字認識などで用いられる。
出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報
画像認識
画像の中から特定の部分を抽出し、対象物を認識する技術。画像の明暗、動きなどから、背景との分離や輪郭抽出などを行う。産業用ロボットの物体認識、品質検査などに用いられる。
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