痛恨(読み)ツウコン

デジタル大辞泉 「痛恨」の意味・読み・例文・類語

つう‐こん【痛恨】

ひどく残念がること。たいへんうらみに思うこと。「痛恨極み」「痛恨の一投」「痛恨事」
[類語]残念心残り遺憾悔やむ後悔悔いる悔悟悔恨悔い懲りる悔い改める懺悔思い残すやましい後ろめたい後ろ暗い名折れつら汚し赤恥羞恥生き恥死に恥恥さらし恥ずかしい面目ないまり悪い不名誉不面目肩身が狭い合わせる顔がない身の置き所が無い穴があったら入りたい面目次第も無い汗顔・汗顔の至り・冷汗三斗・冷や汗もの・忸怩じくじ顔向けが出来ない顔が合わせられない顔が潰れるばつが悪いどの面下げて恥じ入るかた無し小恥ずかしい気恥ずかしいうら恥ずかしいおもはゆい照れ臭い恥をかく身の縮む思い申し訳ないすまない心苦しい気の毒気がとがめる負い目自責面目丸潰れ面目を失う泥を塗る名を折る名を汚す消え入る間が悪いくすぐったいこそばゆい尻こそばゆいまばゆい顔負け寝覚めが悪い引け目劣等感コンプレックス身に覚えがある叩けばほこりが出る胡散うさん臭い訳有り黒歴史すねきず持つ秘め事呵責かしゃく針のむしろ罪悪感痛心十字架を背負う慙愧ざんきほぞ悔悛かいしゅん

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精選版 日本国語大辞典 「痛恨」の意味・読み・例文・類語

つう‐こん【痛恨】

  1. 〘 名詞 〙 ひどくうらむこと。たいへんに残念であること。
    1. [初出の実例]「僅僅の貨幣、外国に輸出すれば、頭を聚め痛恨するに至る」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)
    2. 「甘かった酔が苦い痛恨の追懐(おもいで)になって了った今は」(出典:妻(1908‐09)〈田山花袋〉八)
    3. [その他の文献]〔南史‐陶子鏘伝〕

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普及版 字通 「痛恨」の読み・字形・画数・意味

【痛恨】つうこん

甚だしく残念に思う。蜀・諸亮〔出師の表〕先在(いま)せし時、臣と此の事を論ずるに、未だ嘗(かつ)て桓・靈(後漢末の帝)に息痛恨せずんばあらざるなり。

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