デジタル大辞泉 「思い残す」の意味・読み・例文・類語
おもい‐のこ・す〔おもひ‐〕【思い残す】
1 未練を残す。心残りに感じる。「―・すことはない」
2 物思いをしつくさないで残す。感興を味わい残す。
「かかる所に住む人、心に―・すことはあらじかし」〈源・若紫〉
[類語]悔いる・後悔・悔やむ・悔悟・悔恨・悔い・懲りる・悔い改める・痛恨・懺悔・未練がましい・名残惜しい・惜しい・もったいない・あたら・残念・残り惜しい・残り多い・口惜しい・惜しむ・心残り・物惜しみ・未練・愛惜・痛惜・後ろ髪・後を引く・去り難い・しつこい・執念深い・ねちっこい・ねつい・ねちねち・悪あがき・うじうじ・うだうだ・いじいじ・ぐじぐじ・もじもじ・因循・断腸の思い・負け惜しみ・こだわる・尾を引く・執拗・