改訂新版 世界大百科事典 「白根三山」の意味・わかりやすい解説 白根三山 (しらねさんざん) 白峰(しらね)三山,白峰山,甲斐白根,甲斐ヶ根,甲斐ヶ嶺ともいう。山梨県南巨摩郡,南アルプス市と静岡市にまたがり,赤石山脈の北東部にある北岳,間ノ岳(あいのたけ),農鳥岳の総称であるが,北岳だけを白峰と呼んだこともあった。南アルプス国立公園に属し,白根は雪でおおわれた白い山という意味で,勝沼付近からの冬の山容はその名にふさわしい。三山の標高は3000mを超え,白亜系の砂岩,粘板岩,レキ岩,石灰岩などからなる。執筆者:有井 琢磨 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「白根三山」の意味・わかりやすい解説 白根三山しらねさんざん 白峰 (しらね) 山とも書く。赤石山脈北部の山群。山梨・静岡・長野県の県境付近にある北岳 (3192m) ,間ノ岳 (3190m) ,農鳥岳 (3026m) の3山をいう。中生代の地層から成り,粘板岩,砂岩,石灰岩などがみられる。南アルプス国立公園に属し,縦走者が多い。甲府盆地側から夜叉神峠を越える大樺沢コース,八本歯コース,早川町奈良田方面からの大門沢コースが多く利用される。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
百科事典マイペディア 「白根三山」の意味・わかりやすい解説 白根三山【しらねさんざん】 白峰三山とも呼ばれる。山梨,長野,静岡の県境近く,赤石山脈の北部にある北岳,間ノ岳(あいのだけ),農鳥岳(のうとりだけ)の3山の総称。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by
事典・日本の観光資源 「白根三山」の解説 白根三山 赤石山脈の主脈である白根山稜に位置し、いずれも標高3,000メートルを超える高峰。[観光資源] 間ノ岳 | 北岳 | 農鳥岳 出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報 Sponserd by