目一杯(読み)メイッパイ

デジタル大辞泉 「目一杯」の意味・読み・例文・類語

め‐いっぱい【目一杯】

[名・形動]はかり目盛りいっぱいであること。転じて、限度いっぱいであること。また、そのさま。副詞的にも用いる。「目一杯まで詰め込む」「目一杯な(の)サービス」「目一杯がんばる」
[類語]限界限度極限限り最大限手一杯頭打ち際限きわ上限下限北限ぎりぎりリミット

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「目一杯」の意味・読み・例文・類語

め‐いっぱい【目一杯】

〘名〙 (形動) (はかりの目盛がいっぱいになる意から) 最高限度に至っていること。精一杯であること。また、そのさま。
雑俳・削かけ(1713)「さいて見や・とんと貴様が目一ぱい」
※歌舞伎・謎帯一寸徳兵衛(1811)序幕浮牡丹と申す香炉性来は身が請合ひどうぞ目一杯(メいっパイ)頼みます」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android