出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
幕末の先覚者佐久間象山(しょうざん)著の随想録。一巻、付録二巻。1854年(安政1)、門人吉田松陰(しょういん)の密航失敗事件に連座して江戸伝馬町(てんまちょう)の獄につながれていたときの感懐を、出獄後に筆録したもので、71年(明治4)、勝海舟(かつかいしゅう)の序文を付して初めて刊行された。書名は諐(あやまち)を省みた記録という意味であるが、自責の念などはほとんど認められず、自己の思想と行動が正当化され、他への批判が前面に押し出されている。学問、海防、時事などを論じた57条の本文と、短文、詩歌を収めた付録からなり、象山の思想の精髄が示されている。象山の知的世界を象徴する有名な「東洋の道徳、西洋の芸術(技術)」ということばも本書のなかにみえる。
[石毛 忠]
『飯島忠夫訳注『省諐録』(岩波文庫)』▽『松浦玲編・訳『佐久間象山』(1972・中央公論社)』
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...
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