デジタル大辞泉 「砂金石」の意味・読み・例文・類語 さきん‐せき【砂金石】 雲母うんもや赤鉄鉱の小さい結晶を含む石英。黄・緑・赤・褐色などの光輝を放つ。装飾用にされる。アベンチュリン。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「砂金石」の意味・読み・例文・類語 さきん‐せき【砂金石】 〘 名詞 〙 石英中に赤鉄鉱、雲母(うんも)などの細鱗(さいりん)を多く含む鉱物。赤、緑色などの光輝を放ち装飾用にされる。〔英和和英地学字彙(1914)〕 しゃきん‐せき【砂金石】 〘 名詞 〙 =さきんせき(砂金石)〔和英語林集成(初版)(1867)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「砂金石」の意味・わかりやすい解説 砂金石さきんせきaventurine 石英の一種。内部に雲母(うんも)や赤鉄鉱のようなきらきら輝く細かい鱗片(りんぺん)状結晶を多数含み、一見、砂金を含んでいるようにみえるところから名がある。研磨して装飾品に使われる。もともと合成物から偶発的にみつかったもので、英名はチャンスを意味するイタリア語に由来する。[松原 聰][参照項目] | 石英 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
百科事典マイペディア 「砂金石」の意味・わかりやすい解説 砂金石【さきんせき】 石英や長石などで内部に細鱗状の微粒子を包有し,内部反射により閃光(せんこう)を示すもの。宝石。石英の場合の微粒子は雲母,赤鉄鉱などで黄,緑,赤,褐色などの閃光を示し,インド,ブラジル産の緑色のものは俗にインド翡翠(ひすい)と呼ばれる。長石では酸化鉄の微粒子が黄,赤などの閃光を示す。アベンチュリンガラスと呼ばれる模造品も市販されている。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by