



衍(ふんえん)(丘)、四方百物の屬なり」とあり、すべて地物を祀ることをいう。重文として録する
は異に従う。異は鬼の正面形で、その尸坐する形。百物の怪異を祀る意である。蛇はわが国でも夜刀(やと)の神といい、渓谷を支配する神とされた。祀を年歳の意に用いるのは、殷の祖祭の体系で周祭五祀とよばれるものが、終始一巡するのにあたかも一年を要するので、その一巡するを一祀・二祀と数えたからである。もと自然神を祀る意の祀が、そのころには祖祭をよぶのに用いられた。祭祀という祭の字は、示(祭壇)に肉を薦める形で、祭儀の形式をいう字である。
マツル・マツリ・イノル・トシ・ヒトシ・ホカフ
)・祠zi
は同声。字形によっていえば、祀は巳(蛇)形の自然神、
は神怪のものを祀り、祠は祝詞(
(さい))を奏して祈願する意。〔説文〕一上に「春の祭を祠と曰ふ」とするが、祠は時祭の名ではなく、年穀を祈る意であろう。
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祀・
祀・雲祀・嘉祀・享祀・供祀・恭祀・
祀・群祀・潔祀・元祀・五祀・孝祀・郊祀・合祀・国祀・祭祀・賽祀・祠祀・時祀・社祀・従祀・常祀・宗祀・大祀・冢祀・肇祀・
祀・典祀・登祀・
祀・燔祀・百祀・賓祀・報祀・望祀・卜祀・明祀・命祀・霊祀出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...