秋涼(読み)シュウリョウ

デジタル大辞泉 「秋涼」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐りょう〔シウリヤウ〕【秋涼】

秋になって感じるすずしさ。また、秋のすずしい風。「秋涼の候」 秋》
陰暦8月の異称
[類語]涼しいすずやかさわやか清涼爽涼そうりょう・涼しさ・涼感涼気冷涼秋冷新涼涼む涼味秋気

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精選版 日本国語大辞典 「秋涼」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐りょうシウリャウ【秋涼】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 秋のすずしさ。秋の涼風。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「地震・山燎〈略〉春温・夏暑・秋涼・冬寒・晴陰、候に応じ、風雨、時に随ふ」(出典:管蠡秘言(1777))
    2. [その他の文献]〔周礼注‐天官・凌人〕
  3. 陰暦八月の称。

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普及版 字通 「秋涼」の読み・字形・画数・意味

【秋涼】しゆうりよう(しうりやう)

秋の涼しさ。唐・羅隠中元、淮口に泊す〕詩 秋涼しくして、霧露、燈下をし 夜靜かにして、魚、岸に(せま)りて行く

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