日本歴史地名大系 「秋葉村」の解説
秋葉村
あきばむら
秋葉村
あきばむら
「水府志料」は戸数およそ二一とし、「古来田間の小流を境とし、北に秋葉、南に足黒有りし由、後水戸威公江戸より往来せられし時、此地より小川、府中にかかり通られしに、駅所なくてかなはざりしに、二村共に小郷なれば、一ケ所に寄られて、人馬を弁ぜられしとなり、故に今往還を隔てて、東に秋葉、西に足黒有て相対せり、其土地又交錯して、二村にして一村のごとし」と記す。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報