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秤量貨幣 ひょうりょうかへいmoney by weight

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

秤量貨幣
ひょうりょうかへい
money by weight

貨幣発達史的にみて,貨幣の受払いにその都度その品位重量鑑定秤量した段階の貨幣。貨幣流通の初期には,鋳貨ではなく,受払いされる金,の品位もまちまちであったため,鑑定,秤量を必要とした。 1252年イタリアで商業上の必要からフロリン金貨が鋳造され,その後各国が金貨を鋳造し,広範に流通したが,鋳造技術の未発達や絶えざる品位と重量の変更のため,鑑定,秤量の必要性はなくならなかった。個数を数えるだけで足りる個数貨幣に移行したのは,イギリスでも 17世紀なかばであった。

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百科事典マイペディアの解説

秤量貨幣【ひょうりょうかへい】

受渡しの際品位・重量の鑑定や秤量を必要とする貨幣。品位の一定しない貨幣や偽造貨幣が流通していた時代には,鑑定と秤量を経て初めて貨幣の受渡しが可能となった。江戸時代の丁銀はその一例。

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大辞林 第三版の解説

しょうりょうかへい【秤量貨幣】

一定の品位は保証されているが、量目が一定せず、重量を秤はかって使用する貨幣。 ↔ 計数貨幣

ひょうりょうかへい【秤量貨幣】

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世界大百科事典内の秤量貨幣の言及

【銀】より

…しかしこの後も朝鮮へはかなりの量の銀輸出が続いた。 16世紀以来秤量貨幣として銀流通が発達した。古代には銀の秤量は令に定められ,唐制の大称の斤・両・銖が行われたが,鎌倉時代から1両=4匁3分の法がみられる。…

※「秤量貨幣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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