日本歴史地名大系 「種市村」の解説
種市村
たねいちむら
九戸郡の北東端に位置し、現町域の北半を占める。北西端に種市岳(階上岳)、西端に
正安三年(一三〇一)四月二六日のきぬ女類族交名案(新渡戸岩大文書)に「ひかしのかとたね一」とみえる。
正保国絵図に種市村とみえ高二七七石余。元禄一〇年(一六九七)の郷村御内所高帳では田一石余・畑五二二石余。天保五年(一八三四)の南部領高辻帳による〆高は田一石余・畑四九〇石余。
種市村
たねいちむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報