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竜右衛門 たつえもん

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

竜右衛門 たつえもん

?-? 南北朝-室町時代の能面師。
十作(じっさく)(初期の能面師のうち,もっともすぐれているとつたえられる10人)のひとりとされる伝説的人物。わかい男女面や尉(じょう)面を得意としたという。越前(えちぜん)(福井県)出身。姓は石川。名は重政。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

百科事典マイペディアの解説

竜右衛門【たつえもん】

室町時代の能面作者。石川竜右衛門重政。十作(じっさく)の一人。越前大野,あるいは京都四条の人とも伝える。女面の名手で,現存する女面の中には彼の作品と伝えるものが多い。

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世界大百科事典 第2版の解説

たつえもん【竜右衛門】

初期能面作家。生没年不詳。世阿弥の《申楽談儀》などから,福井県東部で南北朝から室町初期ころ活躍した作家のように考えられている。後世の能楽伝書類では十作の一人に数え,若い男女や尉の面を得意としたと伝える。世阿弥のころの観世座にはその尉面があったといい,小面や曲見(しやくみ),慈童や喝食の類に,彼の作に擬せられるものが多いが,真作を同定することは困難である。【田辺 三郎助】

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大辞林 第三版の解説

たつえもん【竜右衛門】

室町初期の能面作者。越前の人。若い男面を得意とした。生没年未詳。

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