笑中に刀あり(読み)ショウチュウニトウアリ

大辞林 第三版の解説

しょうちゅうにとうあり【笑中に刀あり】

旧唐書 李義府伝
表面は愛想よく好意を示すが、うちに悪意を秘めていること。笑中に刃やいばを研ぐ。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

しょうちゅう【笑中】 に 刀(かたな)あり

(唐の李義府がうわべはおだやかで、内心が陰険だったのを、時の人がそしったという故事から) 表面では物柔らかに笑ったりしていて、内心ではひそかに人を害しようと思っていることのたとえにいう。笑(えみ)の中(うち)の刀。笑中に刃を研ぐ。
※土井本句双紙抄(16C頃)「笑中有(セウちゅうニかたナアリ)わらう中に刀をきっとかくいて持やうな、をそろしい句中なり」 〔旧唐書‐李義府伝〕

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